1999-03-15 第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号
鉄道の輸送設備改善やサービスの高度化対策などを検討するとともに、利用者の利便を考えるならば、例えば鉄道から鉄道への乗り継ぎ、それから鉄道からバスへの乗り継ぎ、異種交通機関の乗り継ぎ連絡がなされることも大変重要であります。利用者の利便を考えるならば、おのおのモードごとに検討するのではなくて、これらを一体的にとらえて総合的な交通体系を構築する必要があると考えますが、一つは大臣の所見をお伺いしたい。
鉄道の輸送設備改善やサービスの高度化対策などを検討するとともに、利用者の利便を考えるならば、例えば鉄道から鉄道への乗り継ぎ、それから鉄道からバスへの乗り継ぎ、異種交通機関の乗り継ぎ連絡がなされることも大変重要であります。利用者の利便を考えるならば、おのおのモードごとに検討するのではなくて、これらを一体的にとらえて総合的な交通体系を構築する必要があると考えますが、一つは大臣の所見をお伺いしたい。
国内輸送機関別の貨物輸送量は、国鉄におきましては輸送設備改善投資の立ちおくれ等がございまして、だんだんとシェアは下がっております。四十七年度末におきまして大体四・二%が国鉄でございます。 さらに自動車は、道路の整備等が進みましたために、中長距離輸送にも自動車がだんだんと食い込んでまいりまして、相当の、総輸送トン数から申しますと、自動車のシェアは九〇・二%でございます。